PR

猫のハードキャリーを入れる手作りバッグを縫ってみた

我が家の猫の移動はハードキャリー。

移動するには肩掛けショルダーやリュックタイプのソフトキャリーが断然ラクなのですが、我が家の猫はフニャフニャしたソフトキャリーは苦手みたい。

ハードキャリーでも別売りのショルダーベルトを通すパーツがついた商品もありますが、うちのハードキャリーは片手に下げて持つタイプ。

仔猫のうちはそれでも大丈夫だったものの、今では体重5キロオーバーの立派な猫に成長。

出かけるのは動物病院くらいですが、徒歩移動なのでハードキャリーの重さも含めて6キロ以上のものを片手に下げて歩くのはさすがにキツイ。

そこでハードキャリーを入れて肩にかけて運ぶバッグを自作することにしました。

手芸店の20%オフクーポンを使って足りない材料を購入。

ミシンは得意な方ではないので、初心者でも簡単に作る方法はないかと試行錯誤。

なんとか完成。

一応ハードキャリーを入れて肩にかけるバッグ完成。

ちょっと不安定なのが心配だけど。

ま、中身のハードキャリーが落ちなければ良しとしましょう。

四苦八苦してバッグを縫っている間、周囲をウロウロしていた我が家の猫。

キャリーに入れようとすると逃げ出すくせに興味深々で覗き込んでます。

リュックタイプの猫用キャリーもおすすめ

今回はがんばって自作したキャリーカバーですが、最初からリュックタイプを使うという方法もあります。リュックタイプなら完全に背負ってしまうので一方の肩だけに負担がかかることもなく、お腹側に抱くようにすれば中に入った猫の様子も確認しやすいのでおすすめです。

しっかりとフタがしまること、器用な猫が勝手に開けてしまわないような工夫がされていると安心です。

リュックタイプのキャリーの選び方

リュックタイプは両手が空くので一人で猫を運ぶときにも便利です。動物病院の会計時にもキャリーを床に置くことなくスムーズに会計ができます。

とても便利でおしゃれなデザインのものも販売されているリュックタイプのキャリーですが、購入の際に注意しておきたい点もあります。

まずは、サイズと耐荷重をチェックしましょう。一般的には狭いところが好きといわれる猫ですが、個体差もありますし、あまりに狭いと思わぬ事故が起きないとも限りません。適度なゆとりと猫の重さに耐えられる商品を選びましょう。

さらに耐久性にも注意が必要です。猫の爪は布を傷つけることもあるので丈夫な素材でできているものを選びましょう。

また、器用な猫の手がファスナーを開けてしまったりすることのないようにファスナー部分に工夫がしてあるリュックキャリーがおすすめです。

猫ちゃんの安全を第一に猫の性格に合ったキャリーを選んであげましょう。

我が家のリュック型キャリーは?

うちで使っているのは「スポーティーライン リュック型 3WAYキャリー #PT60」。横幅がコンパクトなので、成人女性が背負っても肩幅に収まる、幅31センチ。それなのに7キロの猫でもうまく丸く収まってしまうというリュックタイプのキャリーです。

背負ってもいいですし、前に抱くようにしてもOK。自分の体の幅くらいに収まるので、動物病院の待合室でも邪魔にならず、ひざに載せておけます。

両サイドと上部が丈夫なメッシュ生地になっていて、風が通ります。上部はメッシュの上にカバーが付いていてファスナーで開け閉めできて便利です。

ただひとつ気になる点は、新品ゆえか独特の臭いがあること。商品が届いてから天気の良い日に風通しの良いところに置いておくようにしていますが、いまのところ完全には取れていません。

とはいえなんといってもサイズ感が女性でも持ちやすい大きさで、使い勝手がよいので使い続けています。

さらに予期せぬ飛び出し防止にハーネス&リード

しっかりとしたキャリーに入れていても、何かの拍子に扉が開いてしまったり、動物病院でキャリーを開けた途端に飛び出してしまうといった危険もあります。

そのような心配には猫にハーネスとリードを付けておく、という方法も考えられます。

ただ、服やハーネスは慣れていないと猫のストレスになることもありますので、猫の様子を見ながら検討しましょう。